私なりの異国文化に対する考察を、今回レポート形式にて紹介してみたいと思います。
そんなこんなで、今回のテーマは…
「インドカレー 」
です。カレーさんです。
まず、何故 私がカレーを”さん付け”で呼んだのか、呼ぶのか?
ご説明致しましょう…
まあ、カレーと言えば誰がなんと言おうと”インド”ですね。
インドという国は、カレーが主食と言ってもよいほど、カレーばかりを食べています。
自転車や家具、衣類に至っても、至る所にカレーが塗りたくられています。
いや、実際は塗りたくられてはいないのですが、そんな心構えでインドの方たちは生活していると思います。
思い返してもみてください、インドと言えば”核実験”で有名な国です。
核 = 放射能 というのは大変恐ろしいものです。
ですから、インドの方たちは 万が一 放射能を浴びたとしても、”カレーの香辛料的なもので防げる”と思っているのでしょうね。
インドの方たちにとって、カレーは”核シェルターの役割”をも兼ね備えているのです。
ですから、そんなすごいものですから、インドの方達に習って、私もカレーを”さん付け”で呼ぶことにしているのです。
私の大好きなインド。いつかは行ってみたいインド。私はインドが全世界の中で80番目ぐらいに大好きな国です。
さて、インドにおける最もポピュラーなカレーの食べ方のスタイルの一つに”ナン”というパン的ものにつけて食べるという方法があります。
この”ナン”の語源ですが、おそらく神様の名前でしょう。
何か、おもちみたいな神様が居るのでしょう。やわらかい。
何故、あのパン的ものに、神様の名前を当てはめるのか…
それは、インドの重大な社会問題が関係していると思います。まあ、日本風に言うと、おしゃれカンケイですね。
インドの社会問題と言えば、やはり”カレーが辛すぎる”というものが第一に挙がってくると思います。
日本人の私などが、本格的インドカレーを食べた場合、そのあまりの辛さに 意識不明の重体で大学病院に運ばれるも、受け入れを拒否されてしまうほどだと思います。
これは、現地インドの方にとっても同じことで、実際は辛くて辛くて とても食べられた代物ものでは無いのです。
しかし、インドの方の驚異的なガマン強さで「こんなの辛くないよ」的な雰囲気を国民全員が醸し出しているのですね。
そうです
この、”辛いのに辛くない振り”という”演技力”。
これこそが、ハリウッドをも凌ぐ”映画大国インド”で在れる所以なのでは無いかと、切に思う次第です。
おわり