#35.アナタガダレダカワカラナイ。
機動聖戦士メガロイドガイザードZX 第35話
監督:上方良夫
脚本 リュウ
絵コンテ 工藤あさり



>> AM4:50


昇った筈の太陽が見当たらない朝

霧に包まれた巨大な高層ビルの壁面を、一羽の巨大なカラスがすれすれに滑空する。

珍しく車が一台も通っていない 大きな2車線道路の真ん中には、瞳の真っ赤なビーグル犬が 前方を静かに見つめている。


そして、メガロイドガイザードZXのしまわれた日本の基地

ぼくの瞳に焼き付いていたのは

メガロイドガイザードZXの足元に、黒の油性マジックか何かで書かれたであろう「死ね」という文字だった。



機動聖戦士メガロイドガイザードZX OPテーマ曲

>> 「嗚呼メガロイドガイザードZX賛歌」

作詞・作曲 リュウ うた 山本ひのき と りんどう湖少年少女合唱団


1番

あくからー 守るためー たたかうー

いちばん正義のつよさー 味方ー

大空に浮かぶー みんなー 守れー


てきのレーザーやー 剣をよけろー

よけられなくてもー

伊藤園のお〜いお茶をのめばー

病気もなおるしー 成績もあがるー

すごくおいしい飲み物だからー さいこうだー


いまだ!メガロイドガイザード ZX!(元気ー)

いまこそ!メガロイドガイザード ZX!(ラッキー)

まさにそれが!メガロガイザードZX!(キック)


ああー 地球の人間がんばれー

諦めてもたすかるー


それがー メーガーロイドー ガイザード!ZX!超ZX!

それがかなしい佐賀ー


山本ひのきプロフィール

15歳のときに 「山本食品提供日本全国こども歌自慢大会 民謡の部」で見事 優勝を果たす。

その翌年、山本ひのきの芸名で「大正流行歌 農民ばやし(作詞・作曲 久米一郎)」でデビュー

400枚のスマッシュヒットの後、9年後にセカンドシングル「ひらいてポン(作詞・作曲 山本ひのき)」をリリース

今回のシングル「嗚呼メガロイドガイザードZX賛歌(作詞・作曲 リュウ)」は、山本ひのき歌手生活25周年を記念したサードシングルとなる。




この番組は、伊藤園のお〜いお茶の提供でお送りしています。



>> 第35話「アナタガダレダカワカラナイ。」


僕「あ!悪者が出てる!」

それにすぐ気付いたぼくは、すぐロボットで出動したのだった


ダグラマード将軍「ふはは!メガロイドガイザードZX!この敵はつよくて、四天王の人が運転してるんだぞ!東京も壊す!」




四天王ガンダーラ専用機・暗黒魔界ロボ ワニゲータ 体長100メートル 体重100トン
攻撃A 防御B はやさD and+α 必殺技:四天王噛み



僕「やめろ!そんなことをしてはだめだ!」


そういってぼくが敵を切ろうとすると、遠くから何かが来た


僕「あ!あれはなんだ!」

ズバッ!!


ガンダーラ「わー!死ぬー!」


ドカーン



遠くからきたやつはロボットで、ぼくが倒すまえに敵をツメでやっつけてしまった

しかも、くるときもすごく速くて、たぶんマッハ



ダグラマード将軍「あ!なんだあのロボットははじめて見たぞ!一体、何人なんだあの謎のロボットは!四天王のひとが死んだぞ!」


その謎のロボットは、死んだロボットの煙の向こう側から、すごく不気味な感じでこっちを見ていたのだった・・・


謎が謎を呼ぶのだった。好奇心だった。



つづく



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